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Zygisk環境下のRoot検知回避について

Magiskに新しく追加されたZygiskというフレームワークでは、現在の所MagiskHideが実装されておりません

代わりにRoot検知回避を行うアプリを選択する事が出来ますが、MagiskHideと違いRoot検知回避を行うとLSPosedのモジュールを適用する事が出来ません

そこで従来のMagiskHideと同じようにRoot検知回避をしつつLSPosedのモジュールを適用するMagiskモジュールのShamikoを紹介します

環境

  • Pixel5 グローバル版
    • bootloader unlock済み
    • root化済み
    • Android12
    • Magisk23015
    • 純正rom
    • 純正リカバリー

shamikoとは

シャドウミストレス優子もしくはシャドウミストレス裕太のことです

LSPosed開発チームが制作したZygisk版MagiskHideを実現するMagiskモジュールです

以下に導入方法を記載します

1. モジュールのインストール

こちらのサイトの点我下载からMagiskモジュールをダウンロードしインストールし再起動します

2. モジュールの設定

Magiskアプリの設定->Configure DenylistでRoot検知回避したいアプリを選択します

Image

この時Enforce Denylistはオフにして下さい オンにした場合LSPosedモジュールは適用されません!

選択したら再起動して下さい

3. LSPosedの設定

LSPosedの設定画面からモジュールの設定に進み、モジュールを適用するアプリを選択する画面まで進みます

Image

該当するアプリが一覧にない場合は右上の︙から隠す…を選択してチェックボックスを外して調整して下さい

選択したら再起動して下さい その後、Root検知回避とLSPosedモジュールの適用が両立出来ていると思います

試しに某銀行アプリ(Root起動不可 スクショ不可)のスクショをDisableFlagSecureを適用して撮影してみました

Image

以上となります お疲れ様でした

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